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ネバリノギク

Aster novae-angliae

 

ニューイングランドアスターとも呼ばれる、北アメリカ原産の耐寒性宿根草です。大正時代に観賞用として導入されましたが、その後各地で野生化しているようです。日本原産のノコンギク、ヨメナなどと生育環境や性質が近いので、拮抗している場所もあるとか。お庭に植えて楽しんだり、切り花にするのは良いと思いますが、野生化しないよう十分気を付けて頂きたいものです。

 

ネバリノギクの名前の通りに、総苞(お花のガクのような部分)や花梗に繊毛があって、触るとベトベトします。ムシトリナデシコやネバリノギランといった植物と同じくらい……といって伝わるでしょうか。

 

園芸品種がいくつかあるようで、ホワイトやピンクの品種が以前は流通していました。最近はあまり見掛けなくなりましたが、畑の隅で忘れられたように咲いているのを見掛けたりします。

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