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白孔雀

白孔雀(クジャクアスター)の白い花が咲いている状態

Symphyotrichum pilosum Hyb.

 

クジャクソウの白花のものを「シロクジャク」と呼びますが、インドクジャクという鳥の真っ白な個体もシロクジャクなので紛らわしいように思います。鳥と植物という明確な差があるので間違えることはないでしょうが、ネットで検索すると圧倒的にインドクジャクが優性です。

白孔雀という呼び方は最近はあまりしないようで、クジャクソウ(ピンク)、クジャクソウ(白)のように色名で呼称しているようです。品種登録されている品種名の付いたクジャクソウも多いのですが、切り花が市場に出るときにはクジャクソウ(白)。

ラベル付きのポット苗でも一重ピンク、八重咲き濃いピンクなどで、品種名付きのものはあまり見掛けません。宿根アスターですと品種名の付いたラベルで流通している場合がほとんどなので、この違いはどこから来るのでしょうか。

いずれにしろクジャクソウの白にもいろいろなタイプがありますので、お好みのものを探してみるのも楽しみの一つではないでしょうか。株分けや挿し芽でかんたんに増やせますので、ご近所の方に分けて頂くのも良いと思います。

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