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7月のペレニアルガーデン

ペレニアルガーデンは現在一般公開は行っておりませんので、季節ごとにお花の様子をお届けしたいと思います。

 

GWの頃から咲き始める、白いお花のオルラヤレースフラワーは、だいぶ咲き進んでタネが目立っています。エゾミソハギや姫ヒマワリ(ヘリオプシス)があちこちで原色の派手なお花を咲かせる中で、スカシユリのナイトライダーが異彩を放っています。

 

クガイソウとアルストロメリア・オレンジエースは毎年よく咲いてくれます。冬の寒さが厳しい年は、耐えきれずに半分近くのアルストロメリアが枯れてしまったこともありますが、最近は暖冬傾向なので順調に増えています。

 

クガイソウの仲間のベロニカストラムには、ファシネーションという花穂が枝分かれする大型の種類があります。ガーデンでもエム・アンド・ビー・フローラ事務所前に植えられています。写真のものは普通のクガイソウですので、あまり大きくならずちょうどいいサイズ感です。

 

マメ科のガレガは、日本の野生種のツルフジバカマやクサフジに似た草姿のヨーロッパ産の宿根草です。中央に写っている白いお花と手前に薄水色のお花が確認できるかと思います。どちらもオフィシナリスという種類の色違いです。薬用植物として利用されたり、ミツバチの蜜源植物に使われたりと、メジャーなお花なのですが日本ではあまり馴染みのないものかと思います。

 

最後になりますが宿根スィートピーです。

宿根とは言いますがタネから苗を作ることが多いお花なので、花色に幅があることが普通です。今年はローズピンクの株が多かったのか、いつもよりカラフルで見栄えのする一角になりました。

 

 

次回はお盆の頃、盛夏のガーデンの様子をお届けする予定です。

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