イモカタバミ

Oxalis articulata Savigny

道脇で見掛けるムラサキカタバミと同じく、日本中に広く帰化しているカタバミです。

ムラサキカタバミのようなはっきりした鱗片球は作らずに、塊根状の鱗茎になるのでイモカタバミの名前が付きました。

丈夫でどこでも育ってくれますし、ムラサキカタバミのように抜いても鱗片が残ってそこら中に増える、なんて事態もなりにくいので

他の植物が育ちにくいような、お庭の中でも厳しめの環境に植えて上げるとコンパクトで可愛い姿を見せてくれると思います。

もちろん肥料たっぷりでのびのび育った姿を楽しむのもお勧めです。とてもたくさん花が咲くので、豪華で見応えがありますよ。