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クサフヨウ

クサフヨウ

Hibiscus moscheutos

 

アメリカフヨウの呼び名のほうが一般的ですが、他のヒビスクス属に木本(樹になるもの)が多いことから、体を表す良い名前です。クサフヨウの名前のとおりに、樹ではなくて宿根草で、冬に地上部が枯れて毎年新芽が伸びて大きなお花を咲かせます。

 

写真の品種は「サウザンベル」という人気の品種で、30cm近い大きなお花を咲かせます。背丈は1mくらいなのにこの大きさのお花、夏らしさもあってとても目立ちます。

 

朱赤に近い濃いピンクから淡いピンク、純白の株もあるようで実生すると色幅があります。株分け以外でもタネからも育てることができて、上手に育てるとタネをまいた翌年開花します。

 

近縁種のモミジアオイと交配した、タイタンビスカスという改良種が普及しています。タイタンビスカスは名前通りの「巨人」になりますので、植える場所に注意して下さい。

 

アオイの仲間全般にいえることですが、ハマキムシがやっかいです。殺虫剤で防除するか見付け次第捕殺するか、こまめに手入れすると綺麗に咲かせられます。ハマキムシはつぼみをかじるので放置は厳禁です。

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