農業WEEKに出展いたしました

 2025年10月1日~3日に、幕張メッセで開催された農業関係者向けの展示会「第15回 農業WEEK(通称 J-AGRI TOKYO)」 に出展いたしました。
三好アグリテックは、ミヨシグループの「育種技術」と「組織培養技術」などを活かして開発・生産された「さつまいも」や「いちご」、「わさび」を取り扱っています。

今回は、「育種技術」をいかして開発された品種を含む、三好アグリテック『オリジナル品種』の青果物(=野菜や果物のこと)や苗を展示しました。

皮が白くて甘いさつまいも「きみまろこ」

ブースには、きみまろこの「イモ」に加え、苗やキャラクター関連の販促資材(シールや焼印等)の展示、動画の放映の展示をしました。

きみまろこの試食。繊維質が少なくまろやかな食感に驚く方も。

 今回のメイン、皮が白くて甘いさつまいも「きみまろこ」。昨年リリースしたばかりの新しい品種のため、初めて見る方も多く「これがさつまいも?」と驚いていらっしゃいました。中には「テレビでこの前見たよ」「栽培しているよ」といった方も。

きみまろこの魅力を知っていただくために、開発者・焼き芋屋・生産者の方々に出演いただいたオリジナル動画の放映、冷やし焼き芋の試食を行いました。試食では、見た目の白い皮からは想像できない、繊維質が少なくまろやかな食感とやみつきの甘みを実感いただきました。

また、きみまろこのキャラクター「まろこ」のぬいぐるみやパネル、風船をブースでは飾り、「かわいい」と好評でした。ノベルティとしてまろこのLINEスタンプも配布しました。

種子から栽培できる、みらいのいちご「ベリーポップ」

 種子から栽培できる、みらいのいちご「ベリーポップはるひ・すず」を展示しました。種子からできるため、衛生管理を徹底している植物工場にもぴったりなベリーポップ。今回の展示会は10月の開催であったため、本来であれば旬とずれて果実の準備が難しいのですが、環境制御し周年収穫が可能な植物工場より果実をご提供いただき、ご来場の方に手に取ってみていただくことができました。

 その他にも、いちごグランプリ2025で総合大賞を獲った「ほしうらら」、おいしさで選び抜かれたリピート率No.1の「スターナイト」の紹介も行いました。

国内外で人気のわさび

従来の品種と比べて、生育の早いわさび「飛河(ひゅうが)」の展示の様子

 海外でも人気の日本の食材「わさび」。立派なわさび「飛河(ひゅうが)」と培養苗を直接土に植え付けしたプラグ苗を展示。特に海外の方からの注目が集まりました。

今回は、毎年苗を購入いただいているお客様から、新規就農予定の方、他業種の方など、様々な方にブースにお立ち寄りいただきました。私たちは、ミヨシグループの強みである技術力、品種力をいかして、皆様の食卓を彩り豊かに、そして楽しい食体験を提供していきます。

今後も新しい「おいしい」をお届けしてまいります。