Tragopogon dubius L.
※以前はキバナムギナデシコと紹介していましたが、読者様より「フトエバラモンギク」ではないかとご指摘を頂きました。種名と学名、内容を修正いたしました。ご指摘ありがとうございました。
バラモンジンは紫色のお花を咲かせますが、本種は黄色。良く似たキバナムギナデシコと本種のどちらもバラモンジン属の二年草です。オイスタープラントの名前で若芽と根が食用になり、牡蛎に似た味がするそうです。
バラモンジン、とは奇妙な名前ですが、「バラモン(サンスクリット語の僧侶)」+「ジン(人参などの参)」でバラモンジンです。
名前からも根が食用になること、薬用植物であることが分かりますね。
草姿は茎が太いアグロステンマといった雰囲気です。お花はまるで違うので、咲くとびっくりです。