Column/連載コラム

カンゾウ(甘草)

 良薬は口に苦し。この苦味を和らげ、飲みやすくしてくれるのがカンゾウです。

 

 甘味と薬用の両方を合わせ持ち、漢方薬の7割位のものに調合されています。

 

 食品や調味料にも利用が多く、意外に身近な植物なのです。

 

 塩山駅の近くに甘草屋敷(重要文化財)がありますが、江戸時代に栽培されていたもので、現在も保存と増殖が行われ、加工産物も作られています。

 

 しかしこれだけではとても需要に追い付かず、ほとんどが中国などからの輸入で、年間数千トンにもなるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 カンゾウには、ウラルカンゾウ、スペインカンゾウなどがあり、塩山ではウラルカンゾウが栽培され、小渕沢の薬用植物園では両方見られます。

 

 カンゾウというと、ノカンゾウやヤブカンゾウなど、ヘメロカリスにもつけられていてまぎらわしいものです。

 

 カンゾウはマメ科、コマツナギやニワフジに近く、長い地下茎でふえます。花は地味ですが、実生も可能なので、交配や選抜でオリジナルの品種が出来ればと思います。

 

 

 

 

 

次回はコドノプシスです。

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